約 2,843,850 件
https://w.atwiki.jp/yumekopi/pages/168.html
司のバックパック nothing
https://w.atwiki.jp/shinkiss_matome/pages/2511.html
消えた犬とカツカレー これは明石食堂がテレビで紹介された、少し後の話。 昨日、一昨日と物売屋を訪れた二人の依頼人の話に、私と八幸助さん、それに紗羅檀型神姫ミサキは首を傾げた。 一昨日の中学生くらいの男の子、昨日の小太り中年の女性、そのどちらの依頼もほぼ同じものだった。犬の散歩中、ふと目を離した隙にリードに繋がれた犬が見知らぬ猫と入れ替わってしまったという。 「どういうことでしょう」 ミサキが男の子に詳細を問うも、あまり有益な情報は得られず、かえって私達は混乱した。 男の子がいつもの散歩コースである住宅街から少し離れた小道を歩いていた時、その道にも少し先を歩くシベリアンハスキーのケンシロウにも、特に変わったところは見られなかったらしい。 男の子はなんとはなしに古びた塀の模様を目でなぞっていて、気がつくとリードに繋がれていたケンシロウが姿を消し、代わりにトラ柄の猫が繋がれていた。猫は男の子の顔を見るなり走り出し、リードから手を離した男の子はズルズルと引きずられていくリードを呆然と眺めていた。その後、数時間ほど周囲を捜し回るも、ケンシロウの姿はどこにもなかったという。 中年女性の話も似たようなものだった。彼女の場合、トイプードルのラズベリーちゃんは丸々太った三毛猫と入れ替わったという。どっしり構えて動こうとしないその三毛猫を、女性は薄情にもリードごと置いてきたらしい。やはりラズベリーちゃんは付近のどこにもいなかった。 「そういうわけだから鉄子君、明日は適当に聞き込みでもして適当な理由でも探してきて、日が暮れる前に帰っておいで」 失踪した愛犬を探し出すこと。 手間のかかりそうな依頼のわりに二人が提示した依頼料が五千円と低額であったためか、八幸助さんはあまり乗り気ではなかった。しかし久しぶりに神姫が絡まない依頼ということで、一応の決着をつける気はあるようだった。だから私も、聞き込みの途中で偶然ケンシロウとラズベリーちゃんを見つけられたらいいなあ、くらいの気持ちで調査に臨んだ。 「鉄子よォ、せっかくの安息日だっつうのに何が楽しくて犬コロなんざ探さなきゃいけねーんだよ。大学生っつったら自分探しの旅に出るもんだろ、せめて自分のこと探せよ。それともあれか、鉄子は犬コロ並っていうメタファーのつもりか」 「あんたがメタファーとか横文字使うと、なんでやろうね、すんごい腹立つわ」 犬を探す目は多いに越したことはない、とコタマを連れてきたのだけれど、トートバッグの中からブチブチと文句を垂れ続けるコタマにイライラするばかりでかえって私の目は曇っていくようだった。 天気は上々。絶好の散歩日和。 依頼人二人が被害(?)に遭ったという地区は活気溢れる商店街を中心とした、古き良き下町の面影を残す町――とテレビで紹介されていたのを覚えている。店舗が一極集中する今となってはここは貴重な場所なんだと思う。こういった場所でこそ聞き込みするべきなんだろうけれど、残念ながら商店街に犬を連れた人はいなかった。 商店街を出た私は散歩コースになりそうな場所を選んで歩き、なるべく大人しそうな犬を連れた人を探した。 「ここ、神姫が働いとる店なんやって」 昼下がり、再び商店街に戻った私はちょっと遅い昼食のために『明石食堂』なる店に入った。昼食のピーク時を過ぎていても、店内には数人のお客さんがいた。 「いらっしゃいませ。 何名様で――あ」 元気よく出迎えてくれたメリエンダ型はすぐにトートバッグのコタマに気付いた。テレビで紹介されていたとおりだ、もう一体の神姫こひる型は厨房で働いている。 席に案内された私は名物らしいカツカレーを注文した。 テーブルには神姫が上りやすいよう階段が設けてあった。バッグからテーブルの上に出たコタマは階段をしげしげと眺め「おい鉄子、ウチにもこの階段作ろうぜ」と面白そうに言った。 カツカレーが出てくるまで午前中得られた情報でも整理していようと、メモ帳を開いた。でも犬の散歩をしていた人は思っていたよりも少なくて、有益そうな情報はなかった。 ①犬が猫と入れ替わるという噂が流れだしたのはごく最近のこと ②リードに繋がっていない野良犬はあまり見かけない(逃げた犬は見える範囲にはいない?) 逆に野良猫はよく見かける ③ケンシロウやラズベリーちゃんのことを散歩中にすれ違ったりして知っている人は少なくない ④飼い主どうしの交流は、挨拶する程度 ⑤犬の散歩コースは皆バラバラだが、重なるコースも多い ⑥最近、白くてすばしこい動物(ネズミではない何か)をよく見かけるようになった ⑦この辺りには猫派よりも犬派のほうが多い 「で? 名探偵であらせられる鉄子殿はこの情報からどう推理するんだ」 お冷のグラスを行儀悪くチンチン叩きながらコタマは、面倒くさそうに言った。 確実なのは犬と猫が入れ替わる珍現象が確実に起こっていることだけだ。依頼人二人の勘違いが偶然重なっただけではとも考えていたが、町中に複数の迷子犬探しのビラが貼られていた。どのビラにも入れ替わりのことが書かれていた。 依頼人が言う場所やビラに書かれていた場所、入れ替わりの現場を回ってみたものの、それらしいものは何もなかった。現場に手品師でも立っていたら分かり易かったのに。 「この白い動物ってなんだ? ネズミじゃなけりゃインキュベーターか」 「イン……? まあ、素早くて分からんかったらしいけど。でも今は犬と猫の話やし関係ないやろ」 「猫派よりも犬派のほうが多い――こんなこと言う奴いたか?」 「や、これは私の感覚」 「オマエの感覚なんざ知らねえよ」 そもそも、ほんの数秒でしかも飼い主に気付かれないように犬と猫を入れ替えるなんてことが可能なのか。犬が姿を消すにしても猫が現れるにしても、僅かも誰の気配も無いのは不自然だ。しかも犬の首輪からリードを外され、猫の首輪に再びリードを繋げるなんてそれこそ手品師か超能力者にしかできないんじゃないか。 「ねえ、入れ替わった猫ってどっから来たと思う?」 「猫なんざ腐るほどいたじゃねえか。猫が自分を囮にして犬逃がしたとでも言うか?」 「いや、そうやないんやけど」 依頼はケンシロウとラズベリーちゃんの確保だから入れ替わりトリックを私がみやぶる必要は無い、のだけど、これが分からないと二匹は見つからないような気がしてきたのだ。 手品師か超能力者の他に忍者もありえるな、というくだらないことを考えて頭を抱えていると、さっきのメリエンダともう一人の声が近づいてきた。 「ちょっとメリー、あんたがちゃんと持たないからあたしに負担がかかるんだけど」 「雅さんこそ手を抜いてないですか。他人に苦労を押し付けてばかりだから根性が歪むんですよ」 「あんたは胸が無いだけ持ちやすいんだからもっと気合入れなさいよ!」 「抹茶ヂェリーの飲み過ぎでぶくぶく太ったぶん、身体動かしてダイエットしてはどうですか?」 騒がしくカツカレーが運ばれてきて、私は机の上を片付けた。運んできた二人はテレビで見た時と随分印象が違うけど、さてはあの放送、何度も撮り直したな。 カツカレーは名物というだけあって、香りも味も申し分なかった。スプーン一杯を口に放り込む度に午前中の疲れが飛んでいくような気がして、私はカロリーのことは忘れてスプーンを口に運んだ。傘姫にこの店を教えてあげよう。カツカレーに目がないあの子なら毎日だって通い詰めるだろう。 カツカレーを運んできた二人はそのまま下がろうとせず、コタマに近づいた。 「こんにちは、私はメリーと申します。その修道服、よく出来てますね」 「あー?」 「そんなナリしといて随分愛想が悪いわね」 「知るか。誰だテメェ」 やっぱりコタマはまともに取り合おうとしなかった。エルやニーキのような知った仲でなければいつもこんな風だから、オーナーの私が気まずい思いをさせられる(ちゃんとコタマを躾てない私も悪いけど)。こういう時はコタマをひっ掴んでバッグの中に放り込むのが一番だけど、今回はどうだろう。 相手は同じライト級神姫。 神姫センターのバトル筐体でライト級はあまり見かけないから必然的にコタマと関わる機会も少なくなるけど、もしかするとライト級同士なら分かり合えるかも……ということがあり得ないのはコタマの主である私がよく知っている。 ところがどっこい、予想に反して三人の話は大いに盛り上がった。 「だいたい、あたし達の次に出たアルトレーネがあたし達を差し置いて優遇されるなんておかしいのよ!」 「オマケにライト級の出番はたった1ページときた。ナメたことしてくれるぜ」 「揚げ足を取るようで申し訳ないのですが、実はもう1ページだけライトアーマーが登場してるんですよ」 「嘘、どこ?」 「観客の中とかじゃねえだろうな」 「ここ見て下さい、ほら」 メリエンダが開いた漫画を、三人身を寄せ合って覗き込んでいる。コタマのことで気を揉む必要がないって、すごくありがたい。これで私はゆっくりとカツカレーを味わえる。 「ブライトフェザーじゃねェか! こいつアタシを出し抜きやがった!」 「出し抜いてはないでしょ。でもなにこの扱い、隅っこすぎて本の谷間で見えないじゃない」 「ライトアーマーならこんな扱いで許されると思われてるんですよきっと。それに何より……」 「そういやオマエら、2巻の神姫学校の話にすら出てこなかったな」 「そうよ! あたし達の出番を戦乙女が奪ったのよ!」 三人が顔を付き合わせて、やたら優遇されるアルトレーネのあれが駄目だとかこれが狡いとか、仲良く盛り上がっている。神姫であれ人間であれ一番話が盛り上がるネタが他人の陰口というのは、わりと悲観すべき問題だと思う。 と、私の携帯が鳴った。相手は――ああ、丁度アルトレーネのマスターだった。ちょっとドキドキしつつ電話に出た。 「やっほー。ご機嫌麗わしゅー」 「いやいやおかしいやろ。そら悪いのは暴言吐いたエウクランテやろうけど、どうやったら大乱闘まで発展するんよ?」 よく私が通う神姫センターは今、第一次戦乙女戦争の悲劇を繰り返している最中らしい。私の前のライト級三人のアルトレーネ批判に混ざりたいくらいだった。 呆れ声の背比の話を要約すると、アルトレーネは再販が決まったエウクランテに挑発されたんだとか。 「怒り狂ったアルトレーネとエウクランテが暴れて、それに感化されるなり止めようとするなり面白半分で乱入する神姫がどんどん増えていって、今に至るってわけ?」 『いえーすざっつらいと』 「第二次戦乙女戦争勃発やね。このまま三次四次って続けて、そこの神姫センターの名物にしたらどうかね」 背比はもちろん私にそれを愚痴るために電話したんじゃなく、コタマの出動要請だったわけだけど、今から神姫センターに向かったって何かしらの決着がついてしまった後になってしまう。兄貴のマシロに代理をお願いしたくても今日に限って不在だし、私にはどうすることもできない。というか一応、今私は仕事中なわけだし。 背比の力になれるんだったら、なんだってしたいのになあ。 『仕事の邪魔して申し訳ない。自分でどうにかしてみる』 「ちょうど休憩しとったとこやし大丈夫よ。でもあんま無理しちゃいかんからね」 『無理して止めたら恨みを買いまくりそうだ』 名残惜しかったけど通話を切った。 さて、早く食べちゃわないとせっかくのカツカレーが冷めちゃうし、まだ仕事に何の進展も無い。早いとこ店を出ないと……と前を見ると、いつの間にかライト級神姫三人のご機嫌な時間は終わっていて、「ああ、もう」と私は額に手をあてた。 「いいかよく聞けよ。【ゼロ】と【イチ】ってやつは隣同士だと思われがちだが、実はそうじゃねえ。【イチ】ってやつは確かに数字としちゃあ少ないだろうが、間違いなく神に許しを得て存在してんだ。でも【ゼロ】は存在すらしねえ。つまり、例え同じライトアーマーだろうが、漫画に出たアタシと出てないオマエらじゃそもそも格が違うっつーわけだ」 「はぁ!? 頭おかしいんじゃないのあんた! 漫画程度で神姫の格が決まるとでも思ってるわけ? よくそんなお粗末なCSCでシスター型を名乗れるわね」 「今回ばかりは雅さんの意見が正論です。その修道服があれば野蛮人でも聖者を気取りたくなるのも分かりますが、あなたにはロアナプラの暴力教会がお似合いでしてよ?」 「あー? んだとコラ」 「ご、ごめん二人とも、うちのバカにはよく言って聞かせるから勘弁してくれんかね」 「鉄子テメェ誰の味方だ!」 「少なこともアンタではないやね――こいつったらね、自分が漫画の三巻に出てないからってスネて、実際に知り合いの戦乙女に八つ当たりしとるんよ」 「フン。マスターのあなたには悪いけど、最っ低―の神姫ね」 「そんな恥ずかしい真似はやめてくださらない? 他のライトアーマーまで程度が低く見られてしまいますから」 「お、オ、オマエら好き勝手言いやがって!」 コタマが憤死する直前、食堂に高校生くらいの女の子が飛び込んできた。随分と慌てた様子で、食堂の中をキョロキョロと見回した。天井にまで目が飛んでいるあたり、よほど混乱しているんだろう。 「あ、あれ!? ここにも……すみません、今ここに小さな犬が入ってきませんでしたか?」 犬。そのキーワードを聞いて私はコタマと鞄を引っ掴んで席を立った。 「もしかして犬が猫になったんですか」 「そ、そう? っなんです! でもなんで分かって……」 食堂から飛び出して辺りを見回した。入り口には確かにリードに繋がれた黒猫がいた。でも探すべきは他にあるはず。 視界の隅にちらっと、ネズミより二回りくらい大きな白いものが地を這うのが見えた。その姿を見てピンと来た。アレは確かに知らない人が一瞬見ただけじゃ何なのか分からない。 「コタマ! あいつを捕まえて!」 「くそっ、ヒトを振り回しやがって! セカンドを出せ、早く!」 コタマを降ろして、鞄から長いライフルを持った人形を取り出した。私の手の中にあるうちから糸を接続されたセカンドは勝手にコタマの隣に飛び降り、ライフルを構えた。 「くたばれオラァ!」 セカンドが放った数発の弾丸は見事、遠くを走る白いものに全弾命中して動きを止めさせた。でもくたばらせてどうすんだバカ。 哀れにも地面に転がった白いもの――リペイントされたアーク型神姫を拾い上げた。 「くっそ……! ス、ストレルカ逃げろっ!」 「ストレルカとは、この方のことかしら」 明石食堂の看板前、メリエンダとこひるが挟むように抱えているのは、アークと同じく白くリペイントされたイーダ型だった。イーダのゴツい副椀を食堂の二人は素体のままの細腕で軽々と抱えている。 既に諦めた表情のイーダを見て、私の手の中のアークはがっくりと項垂れた。 「だって猫、可愛いじゃん」 食堂のテーブルの上で武装を解除して不貞腐れるアーク型、ヴェルカを囲んだ三人の神姫は呆れて同時にため息をついた。 彼女とストレルカのオーナーは犬が大好きで、彼女らの名前もどこかの犬からもらってきたものらしいけど、この二人はどちらかの選択の余地も無く、猫派らしい。 「だってのにさあ、どこ見回しても飼い主と仲よさそーにしてんのは犬犬犬、犬ばっかり!」 「犬を散歩させている方々に猫の魅力に触れて頂ければきっと、ワタクシたちの考えも広く伝わるのではと……」 「それで飼い犬と野良猫を入れ替えてたってわけ? もうどこにつっこめばいいのかも分からないわよ」 こひるはやれやれと首を振った。 「方向性はともかく、雅さんもこのお二方の熱意を見習ったらどうですか。少しはマシな性格になれるかもしれませんよ」 「そうね、その熱意を持ってバストアップ体操でもすればあんたのまな板も鍋の蓋くらいにはなるかもね」 「シスターもいることですし、天に召されてみますか、赤だるま」 「上等じゃない。地獄へ突き落としてやるわよ、貧乳」 「オマエらの仲の良さが気持ち悪ぃぜ」 「「よくない!」」 さっきの女子高生の犬は神隠しにあっていたわけでもなく、アークがすぐ近くに隠していた。今まで野良猫と入れ替えてきた犬達は皆、ヴェルカとストレルカのオーナーの庭で保護しているらしい。 「そんだけの数の犬を飼える庭ってのはすごいけど、急に犬が増えたら家の人が黙っとらんやろ」 「ご主人は犬が増えたって喜んで餌をあげてるよ。野良犬が転がり込んできたと思ってるっぽい」 「……ああ、そう」 飼い主の一瞬の隙をついてヴェルカが犬を連れ出し、ストレルカが猫を連れてくる。言うだけなら簡単だけど、犬と猫をいとも容易く手懐けてしまう腕はすごいという他に言い用がない。 とはいえ、よその犬を拉致してるわけだから、おもいっきり法に触れてしまっていることは言い逃れできない事実だ。二人の住所と連絡先を聞いて、あとの処理は責任をもってやらせると約束をしてから解放した。 食堂から出ていく二人を机の端から眺めながら、こひるが尋ねてきた。 「逃がしちゃっていいの? あの二人が約束を守るとは限らないじゃない」 「犬の居場所さえ分かればいいんよ。事件を解決するまでは私の仕事に入らんからね」 「もしかして探偵を職業にされてる方ですか? ええと……」 「言うの忘れとった、竹櫛鉄子っていうんよ。んでこっちが、ほれコタマ、挨拶せい」 「今テメェで言ったじゃねえか」 「改めまして、メリーと申します」 「雅よ。それで、あんたたちは何者?」 「物売屋って店でね、まあ、なんでも屋みたいなもんかね。そこでアルバイトしとるんよ。私はただの大学生。今日は失踪した犬を探しにここまで来たってわけ」 「テメェの仕事ならテメェ一人でやれってんだよな。んで、オマエ達はどうなんだ?」 「どう、とは何のことでしょう」 「いやホラ、いがみ合ってるわりに二人一緒にいるだろ。そういうヤツらのことを『百合』っていうんだろ?」 「なっ!? バッカじゃないの! これはただの――」 メリーと雅は顔を突き合わせ、心底嫌そうに言い放った。 「「腐れ縁だ!」」 ▲―▽―▲―▽―▲―▽―▲―▽―▲―▽―▲―▽―▲―▽―▲―▽―▲―▽―▲―▽―▲ コラボ許可を下さったばるかんさんへ、厚く御礼申し上げます。 明石食堂の可愛らしい神姫達のところへお伺いするにあたり、出来る限り元の姿を再現して雰囲気を壊すまいと【武装食堂】を読みまくったのですが、至らぬ点が多いかと思います。 お呼ばれ頂いたのがコタマだったので鉄子と二人で食堂へ向かわせ、のんびりと漫画の愚痴をこぼさせようとも思ったのですが、ひとつの台詞毎に 「この二人が使う二人称は何だったかなあ」 といった問題が山積みされていき、気づけば漫画の話はほどんど割愛してしまっていました。同じような理由で登場人物も少なめです。輝さんとはまた別の機会にお会いできたらなと思います。さらに同じような理由でやたら時間がかかってしまいました。旬を外してしまうとは不覚! 【武装神姫2036】の3巻が発刊されたのが随分昔のように感じます……。 お話としては短めですが、前々から他の話に組み込んでいた内容なだけに、終えてホッとしています。大変勉強になりました。 15cm程度の死闘トップへ
https://w.atwiki.jp/kancolle/pages/577.html
海域 >> 4-1ジャム島攻略作戦>4-2カレー洋制圧戦>4-3リランカ島空襲>4-4カスガダマ沖海戦 MAP エネミー艦 エネミー艦情報 ドロップ艦 ドロップ艦情報 エネミー艦、ドロップ艦の情報提供に際し、MAP名とアルファベットが分かるようにし、クリア時のランクも分かるようにして下さい。 アルファベットは海域の画像を参照してください MAP 駆逐2 A→ロ 確定? エネミー艦 赤e:elite 橙f:flagship エリア 名称 編成 陣形 旗艦 随伴艦 A 敵前衛艦隊 軽巡ホ級f 重巡リ級e 軽巡ト級e 駆逐ハ級e 駆逐ロ級e 駆逐ロ級e 複縦陣 重巡リ級f 雷巡チ級e 雷巡チ級e 軽巡ト級e 駆逐ニ級e 駆逐ニ級e 単縦陣 軽巡ヘ級f 重巡リ級e 軽巡ト級e 駆逐ハ級e 駆逐ロ級e 駆逐ロ級e 単縦陣 B 敵潜水教導艦隊 潜水ヨ級e 潜水ヨ級 潜水ヨ級 潜水カ級e 潜水カ級 潜水カ級 梯形陣 潜水ヨ級e 潜水ヨ級 潜水カ級 軽巡ヘ級e 駆逐イ級e 駆逐イ級e 梯形陣 潜水ヨ級e 潜水ヨ級 潜水カ級e 潜水カ級 軽巡ヘ級e 駆逐イ級e 単横陣 C 敵潜水教導艦隊 潜水ヨ級e 潜水ヨ級 潜水カ級e 潜水カ級 軽巡ヘ級e 駆逐イ級e 単横陣 潜水ヨ級e 潜水ヨ級 潜水カ級 軽巡ヘ級e 駆逐イ級e 駆逐イ級e 梯形陣 潜水ヨ級e 潜水ヨ級 潜水ヨ級 潜水カ級e 潜水カ級 潜水カ級 梯形陣 D 敵空母機動部隊 空母ヲ級e 軽母ヌ級e 軽母ヌ級e 軽巡ホ級f 駆逐ロ級e 駆逐ロ級e 輪形陣 空母ヲ級f 空母ヲ級e 軽巡ト級e 駆逐ニ級e 駆逐ハ級e 駆逐ハ級e 輪形陣 軽母ヌ級e 軽母ヌ級e 軽母ヌ級e 軽巡ホ級f 駆逐イ級e 駆逐イ級e 輪形陣 E 敵補給船団 軽巡ヘ級f 輸送ワ級 輸送ワ級 軽母ヌ級e 駆逐ニ級e 駆逐ニ級e 輪形陣 輸送ワ級e 輸送ワ級 輸送ワ級 重巡リ級f 駆逐ニ級e 駆逐ニ級e 複縦陣 輸送ワ級e 輸送ワ級 輸送ワ級 軽巡ホ級f 駆逐ニ級e 駆逐ニ級e 複縦陣 Z 東方主力艦隊 戦艦ル級f 空母ヲ級e 重巡リ級e 軽巡ホ級f 駆逐ロ級e 駆逐ロ級e 輪形陣 戦艦ル級f 空母ヲ級f 重巡リ級e 軽巡ト級e 駆逐ロ級e 駆逐ロ級e 単縦陣 戦艦ル級f 空母ヲ級e 軽巡ホ級f 軽巡ヘ級e 駆逐ロ級e 駆逐ロ級e 複縦陣 エリア 種類 量 メモ イ うずしお(燃料減少) 45-120 ロ 鋼材入手 40-120 ハ 鋼材入手 20-65 エネミー艦情報 エネミー艦情報については、メンテ後のデータの記載をお願いします ボスSで弥生 -- 2014-05-25 00 36 41 ZS 利根ぇ -- 2014-05-28 19 14 03 ボスs浦風 -- 2014-06-14 11 42 57 航戦2航巡2駆2でD→E 5連続。ボスに行けない? -- 2014-06-16 07 58 52 航戦2航巡2軽巡2、瑞雲各2搭載でA-イ-C-Z -- 2014-07-04 05 03 18 •ZS浦風 -- 2014-07-17 18 25 47 ボスS 浦風 -- 2014-09-08 21 31 48 ボスS 加賀 -- 2014-09-12 21 22 52 航戦2航巡2空母1軽母1で、A→イ→C→D→E -- 2014-09-19 15 58 43 ボスS浦風 -- 2015-01-03 23 54 47 コメント すべてのコメントを見る ドロップ艦 エリア 駆逐艦 軽巡 潜水艦 重巡 水母 軽空母 正規空母 戦艦 A 初雪 睦月 不知火 黒潮 北上 多摩 木曽 名取 由良 川内 神通 那珂 - 古鷹 加古 青葉 妙高 那智 足柄 羽黒 高雄 鳥海 千歳 千代田 龍驤 飛鷹 隼鷹 加賀 蒼龍 伊勢 日向 金剛 比叡 榛名 霧島 扶桑 山城 B 吹雪 深雪 磯波 睦月 如月 暁 五月雨 陽炎 不知火 北上 龍田 多摩 木曽 五十鈴 名取 神通 - 最上 古鷹 加古 那智 足柄 羽黒 高雄 愛宕 摩耶 鳥海 筑摩 千歳 千代田 龍驤 飛鷹 隼鷹 祥鳳 加賀 伊勢 金剛 比叡 榛名 霧島 扶桑 山城 C 吹雪 磯波 涼風 天龍 龍田 多摩 木曾 神通 - 古鷹 青葉 那智 羽黒 鳥海 - - 加賀 日向 榛名 霧島 扶桑 D 吹雪 初雪 睦月 如月 五月雨 陽炎 不知火 黒潮 北上 木曽 名取 由良 川内 神通 那珂 - 最上 古鷹 加古 青葉 那智 足柄 羽黒 高雄 愛宕 摩耶 鳥海 利根 千歳 千代田 飛鷹 隼鷹 祥鳳 加賀 伊勢 日向 金剛 比叡 榛名 霧島 E 白雪 深雪 暁 涼風 黒潮 北上 天龍 多摩 木曽 名取 由良 川内 神通 那珂 - 青葉 那智 高雄 愛宕 摩耶 鳥海 利根 千歳 千代田 鳳翔 龍驤 飛鷹 隼鷹 祥鳳 加賀 伊勢 日向 金剛 比叡 榛名 霧島 扶桑 山城 Z 雪風 陽炎 夕雲 浦風 弥生 大井 北上 天龍 龍田 多摩 木曾 五十鈴 名取 鬼怒 阿武隈 夕張 伊58 最上 古鷹 加古 那智 足柄 羽黒 高雄 愛宕 摩耶 鳥海 利根 筑摩 千歳 千代田 鳳翔 龍驤 飛鷹 隼鷹 祥鳳 瑞鳳 赤城 加賀 蒼龍 陸奥 伊勢 日向 金剛 比叡 榛名 霧島 扶桑 山城 ドロップ艦情報 4-2-Z S 浦風 -- 2014-06-12 17 47 30 4-2-Z S 浦風 -- 2014-06-17 18 59 02 4-2-Z S 雪風 -- 2014-06-22 09 30 02 4-2-Z S 浦風 -- 2014-06-29 14 32 56 4-2-Z S 浦風 -- 2014-07-11 08 07 15 4-2-Z S 浦風 -- 2014-07-31 16 27 13 4-2-D S 天龍 -- 2014-08-25 02 43 59 4-2-B A 榛名 -- 2014-09-12 21 24 26 4-2-Z S 浦風 -- 2014-09-25 09 19 37 4-2-D S 加賀 -- 2015-01-26 23 10 38 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/species5618/pages/192.html
好 ★★★ 辛 ★★★★ スパイシー ★★★ 石川県の老舗専門店のレトルト どろどろ系で開封時にはスパイスの香り コクはそこそこだけどシャープさはないし、大辛という割にはそれほどでも 黒いプチプチがあるがお肉のようだ 販売者 株式会社チャンピオンカレー 所在地 石川県野々市市 _RTblog10000014?pc=http%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fliquorme%2F84856%2F?scid=af_link_img amp%3Bm=http%3A%2F%2Fm.rakuten.co.jp%2Fliquorme%2Fi%2F10000334%2F (2012.12.28)
https://w.atwiki.jp/bar41/pages/15.html
466 名前:カレーうま ◆SadRzQKyFM 本日のレス 投稿日:2006/09/24(日) 00 55 57.75 qeSUGgqB0 酒が回ってきたので、そろそろ続き投下wwwww 薫は、ついに壁に追いつめられた。浩二はじっと薫を見て、そして・・・おもむろに抱きしめた。 「こ、浩二!?」 何がなんだかわからず、押し退けようと浩二の胸を押さえるが、女の力では抗いきれなかった。 「お前は・・・元男だろうがなんだろうが、今は立派な女だ!料理もうまいし、家事もしっかり出来る。 それに、そこいらの女子よりずっと朗らかで、かわいいじゃないか!情けないこと言うんじゃない!」 薫は、もう抵抗はしなかった。かわりに、浩二の胸の中に顔をうずめる。 ああ、抱きしめられてようやくわかった。 「・・・ありがとな、浩二。お前だけだよ、そんなこと言ってくれるのは・・・。」 母を幼くして亡くし、父ともほとんど顔を合わせることのない薫は、常に自分のことだけではなく、 周りの人間の面倒も見るのが当たり前のように生きてきた。 それは、誰かに自分を必要としてもらえることで、アイデンティティを保ってきたということに他ならない。 しかし、薫にとって本当に必要だったのは、何の気兼ねもなく対等の立場で意見を言い合える、甘えさせてくれる存在だったのだ。 「好きだ・・・」 いとおしくてたまらない。この3日間、たった3日であったが、浩二の思いは、友情という器を越えて溢れ出てしまっていた。 もう、これまでのような友達には戻れまい。だが、それ以上のものが生まれつつある。 その思いに気づき、薫もその器が溢れるような感覚を覚えた。 益々力を込めてしまう。 うれしくはあったが、さすがに苦しくなって薫は音を上げる。 「浩二・・・苦しい」 「あ・・・・すまん」 467 名前:カレーうま ◆SadRzQKyFM 本日のレス 投稿日:2006/09/24(日) 00 56 46.57 qeSUGgqB0 浩二が力を抜くと同時に、薫は自分を抱きしめる腕からひょいと抜け出して、にこっと笑う。 「俺もだよ、浩二」 そして、その顔はいつになく真剣なものに変わった。 「後悔・・・・しないか?」 薫の言いたいことの意味は理解できた。だが、今薫を手放してしまったら、どこか遠くへ言ってしまうのではないか。 そのことだけが浩二を苦しめた。浩二の顔には微塵の迷いも無かった。 「後悔することなんてどこにも無いだろう?」 薫の頬をやさしく撫でる。薫はその手にそっと自分の手を重ねた。一粒の雫がぽたりとその手に落ちた。 「薫・・・?」 一粒だった雫があふれる様に流れてきた。その涙を拭おうともせず、ただただ浩二だけを見つめていた。 その顔は、2日前に見せた、これからの人生への絶望を示すものではなく、幸せを示すもののように思えた。 469 名前:カレーうま ◆SadRzQKyFM 本日のレス 投稿日:2006/09/24(日) 00 58 47.15 qeSUGgqB0 「へっ、一昨日女になったばかりの奴を早速口説くなんて、ずいぶんと手の早い優等生だな」 少し恥ずかしかったのか、悪態を突くように言って見せるが、そんなそぶりが一層かわいく見える。 「口の減らない奴だな」 「塞げられるもんなら塞いでみな」 少しいたずらっぽく笑う。浩二は軽い苛立ちを覚えるが、妖艶さに満ち満ちた表情を前にし、すぐにしぼんだ。 ゆっくりと目を閉じ、互いの唇を重ねる。 初めは軽く重ねるだけだったが、次第にその口付けはエスカレートしていく。 貪るかのように求め合い、互いの舌を絡ませる。 「ん・・・ふぅ」 荒い息が部屋の中にこだまする。しばらくして、光る糸を引きながら、唇は離れた。 薫の顔は上気し、潤んだ目で浩二を視線から放さない。 薫をその場に寝かせようとするが、薫は少し嫌そうな顔をする。 「浩二・・・ここじゃ痛い・・・・」 これからしようとすることを悟り、畳の上では嫌だと、自分の部屋へと促した。 とりあえずここまでで 他の神々のをwktkしながら待っとくwwwww 509 名前:カレーうま ◆SadRzQKyFM 本日のレス 投稿日:2006/09/24(日) 02 55 47.20 qeSUGgqB0 ちょwwwww夜中に怖い話ktkrwwww 一瞬目の横を白いものが通り過ぎたような気がしたけど、きっと酒の所為だと思いながら続き投下 移動で間を作ってしまったため、少し落ち着いたのか、二人は薫の部屋のベッドの端に座り手を握り合った。 「俺・・・こういうの初めてなんだけど・・・」 薫が少し恥ずかしそうに言う。それは知っている。TS症候群は、童貞しか発症しない。それに加えて、発症して間もないのだ。 美形で、人懐こい性格のせいか、普段からモテていた薫が未経験だったことは、浩二にとっても意外なことであった。 だが、薫が守ってきた純潔が、今の自分の気持ちを作り上げてくれている。浩二はそれが嬉しくてたまらなかった。 「実は俺もだ」 薫は目をぱちくりする。そしてぷっと吹き出した。 「なーんだ。せっかくリードしてもらおうと思ったのに」 いつものように薫はニヤニヤしていた。 「なんだよ、俺が他の奴と寝てたほうがよかったのか?」 軽い冗談で言ったつもりだったが、直後薫が肩を摺り寄せてきた。 「やだ」 薫なりの嫉妬だったのだろう。その様子がたまらなくかわいくみえる。 浩二の首下に埋めていた顔を上げ、先ほどの口付けの続きをはじめる。再び息が荒々しいものに変わっていく。 511 名前:カレーうま ◆SadRzQKyFM 本日のレス 投稿日:2006/09/24(日) 02 56 50.77 qeSUGgqB0 浩二は、薫の髪をやさしく撫でた。少し癖っ毛だが、艶やかでさわり心地がいい。 髪を撫でながら、丁度耳に触れたとき、薫はぴくんと首を弾ませた。 「耳・・・敏感なんだな」 「う、うるさい!だまって撫でてろ!」 勝気な性格は男の頃のままだが、男の頃の鼻につくようなものはあまり感じさせない。 浩二は尚も耳を弄り回す。 「あっ・・・やっ、やめっ」 今までの薫からは聞いたこともないような艶っぽい声が出る。 「感じてるんならもっと声だしてもいいんだぞ」 「誰が感じるか」 「そうか?」 そういうと、もう一方の手で、薫の胸をツーッとなぞり、その山の頂点で指は止まった。 その先端が硬くなっているのが服の上からでも分かる。 「あ・・・・」 再びピクンと弾む。その様子を見て、浩二は満足そうな顔をする。 「くっ・・・・このスケベ!」 顔を真っ赤にしながら顔を背ける。 とりあえず今日は何事も無かったかのように寝るおノシ 594 名前:カレーうま ◆SadRzQKyFM 本日のレス 投稿日:2006/09/24(日) 14 53 54.38 qeSUGgqB0 夜来れなさそうなので今のうちに投下 592 ガンガレ、俺もかつて田舎で反対路線来るのに1時間待ったwwwwww ぷうと顔を膨らませていたが、そっと髪を撫でるとすぐに機嫌を直したように、ふっと微笑む。 二人は抱きしめあったまま、ベッドに倒れこんだ。互いの背中を、まるで陶器を触るかのように撫でる。 浩二の手は次第に下がっていき、薫が着ていたシャツをめくり始める。 「電気・・・・消してくれないか?」 男同士だった時は水泳の着替えの時でも平気で裸だったのに、いざ女になり、こういう状況になってしまった今は、やはり恥ずかしいようだ。 頬を染めながら懇願する薫を、少しからかってみたくなった。 「それじゃあ薫の姿が見えないなあ」 いつも薫がするにやっとした顔を真似てみる。 「見んなコラ」 肩をすくめ、また機嫌を損ねては、と思い、明かりを消すことにした。 急に暗くしたため、周りはよく見えないが、薫の柔らかい感触だけが浩二の感覚を支配した。 脱がせたシャツは丁寧に枕元に置く。ブラをはずそうとしたが、はずし方がよく分からない。 「いい、自分で取る・・・」 そういうと、背中の方に手を回し、ホックをはずした。 595 名前:カレーうま ◆SadRzQKyFM 本日のレス 投稿日:2006/09/24(日) 14 54 27.03 qeSUGgqB0 丁度目が慣れてきた頃、薫の乳房が露になった。 色ははっきりとは分からないが、少し上向きにつんと立っているその山の先端に、浩二は目を奪われた。 「綺麗だ・・・」 思わず本音を漏らしてしまう。 当の薫の方は何いってんだと小声で非難するが、まんざらでもないようだ。 先ほどと同じように、胸をツーッとなぞる。今度は布越しではなく、直接触れているせいか、その感覚はさらに鋭くなっている。 「ふっ・・・・・あぁっ」 浩二は、片方の人差し指で円を描くようにその先端を撫で回し、もう片方を、まるで果実に貪るように口に含ませる。 そのままさくらんぼを舐めるかのように、舌で乳首を転がした。 薫は、もう声が止まらなくなっていた。 「やっ・・・あっ・・・!」 その声は浩二の高まりも促す。空いていた手が更に下の方へと進んでいった。 752 名前:カレーうま ◆SadRzQKyFM 投稿日:2006/09/24(日) 23 45 00.58 qeSUGgqB0 とりあえず最後まで出来たので投下するんだぜ? 浩二は下の双球を丁寧に撫で回す。布越しにその感触を楽しみながら、ゆるりとその間に手を滑り込ませた。 そこはひどく熱を持っていて、若干湿っているようにも見える。 途端、ヒッと今までに無い甲高い声を上げ、薫が跳ねた。 「やだっ!やめろ!そこはっっ!」 息が詰まりそうになりながら懇願するが、浩二の耳には届かない。 手が入ってこないように、足を挟んで抵抗しようとするも、後ろの方から前の方に移動した浩二の手を、自分の奥へと誘う結果となった。 甘い吐息と、クチュクチュという水音だけが部屋の中を支配する。 その音が薫の羞恥心を煽った。浩二の首に手を回し、抱き寄せるように力を込める。 浩二はそのまま寄せられるのに身を任せながら、再び薫の唇を奪う。 「んんっ!んんん!」 息が詰まりそうになるのと、自分から発せられる水音への羞恥心から、薫の顔は真っ赤になる。 浩二の指が少し上の方へずれた時、薫の陰核へと触れた。 「ひあああっ」 自分でも良く分からない悲鳴のような声を上げ、脈打つように体が跳ねる。 753 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 投稿日:2006/09/24(日) 23 45 30.49 gaErGNNlO アジャパー 754 名前:カレーうま ◆SadRzQKyFM 投稿日:2006/09/24(日) 23 45 32.35 qeSUGgqB0 跳ねた拍子に浩二から少し離れた。仰向けになりながら、恨めしそうに浩二を見る。 その後、浩二の胸を摩りだした。 「薫・・・?」 「俺ばっかり気持ちいいのはズルイ・・・」 そういいながら、先ほど浩二がやったように、人差し指で浩二の乳首を転がしながら、もう片方を軽く吸い上げる。 浩二は自分自身の高まりが更に強くなっていくのを感じた。息も荒くなっていく。薫もそれに気づき、布越しの浩二の自身をさする。 「なんだ、お前も感じてるんじゃん」 さっきのお返しと言わんばかりに不敵な笑みを浮かべる。浩二は、男の自分が感じさせられたのが少し悔しく思い、薫の上にひょいと上った。 そのまま薫の下着を下げていく。薫と下着の間は、光る糸を紡いでいた。 「あ・・・・」 その瞬間、雲が晴れ、月のやさしい光が部屋の中を包んだ。月の光に彩られ、薫は尚も輝いて見える。 浩二はもはや言葉は出せなかった。そのまま抱きしめながら唇を奪い、自身を薫の大腿付近にこすりつけるように当てた。 「ちょっとまった・・・・」 薫が浩二の唇に指をあてがって制した。 薫はベッドから離れ、ふらふらと足取り悪く自分の机の方に向かう。 戻ってくるなり、倒れこむようにベッドに身を投げ出した後、浩二に机から持ってきたものを渡す。 755 名前:カレーうま ◆SadRzQKyFM 投稿日:2006/09/24(日) 23 46 03.59 qeSUGgqB0 「これは・・・・」 「男の頃、もし何かあったときのために・・・と思ってたんだけどな」 そういって苦笑する。まさか自分が使うはずだったものが、使われることになるとは思っても見なかったのだろう。 「つけ方分かるか?」 「大丈夫だ・・・多分。おい、こっちみんなって」 そういってじゃれあいながら、再び薫を押し倒して、愛撫を繰り返した。 「行くぞ・・・」 「早く来やがれ」 挑発的に言っては見るものの、その顔はやはり不安そうだ。そっと薫の頬を撫でる。 「大丈夫だ・・・」 そういって、浩二は自身を、薫のまだ何も知らない入り口の方へとあてがおうとする。だが、初めてな為、場所が良く分からない。 薫が手で自分の入り口へと促した。湿った音とともに、浩二の自身が薫の中へと入っていく。 だがそれは、初めての薫にとっては痛みしか伴わないものであった。 「くっ・・・あああっ」 痛みに顔を歪ませる。不安に思った浩二が動きを止めてしまった。 「大丈夫・・・続けてくれ・・・」 ふっと微笑む薫の期待に答えるべく、再びベッドがリズム良く軋む音を奏でた。 756 名前:カレーうま ◆SadRzQKyFM 投稿日:2006/09/24(日) 23 46 44.01 qeSUGgqB0 「ひっ・・・・ああっ」 滴る汗に、髪の毛が顔に張り付かせ、薫は乱れた声を上げる。 その乳房は律動より少しタイミングが遅れながら揺れる。それを揉みしだきながら、尚も薫を攻め立てる。 早くも浩二は限界にきていた。薫との口付けが最後の引き金になり、浩二は絶頂を迎えた。 「くふっ・・・あぁぁぁっ!!!」 浩二の欲望を吐き出すのと同じタイミングで、薫はピクピクと跳ねる。 ほどなくして薫の中から自身を引き抜こうとしている浩二の首筋に手を回し、抱きしめ、それを制した。 「まだ中に入ったままだぞ」 「もう少しこのまま・・・」 そういって幸せそうな顔をしながら、静かに寝息を立てた。 薫から離れて、薫の大腿に着いている血を拭き取って清める。 暫くして薫が目を覚ました。少しぼーっとしていて、はっと我に返ったかと思うと、急に顔を赤らめた。 今のことを思い出して、急に恥ずかしくなったのだろうか。 少々気まずい空気が流れる。 「あー、その、まあ、なんだ。今日は泊まってくか?」 離れたくないのか、泊まっていって欲しいというのが見え隠れして、浩二はふっと笑う。 「明日は土曜日だし、そうするわ」 今日は、薫を一人ぼっちにしたくなかった。 758 名前:カレーうま ◆SadRzQKyFM 投稿日:2006/09/24(日) 23 47 14.55 qeSUGgqB0 週末明け、クラスの女子が、薫に対し、「何か雰囲気が違う」としきりに言っている。 女の勘の鋭さに浩二だけでなく薫も驚いたようだが、いつものように冗談で受け流していた。 「女ってこえーな」 薫がこそっと耳打ちする。 「お前も女だろが」 2年の半ばも過ぎた頃、進路希望調査がはじまった。浩二は兼ねてから大学の工学部進学を志望している。 「お前はどうするんだ?」 薫の部屋で調査書を書き、丁度書き終わったところで薫に尋ねた。 「俺は・・・やっぱTS症カウンセラーかなー」 TS症候群は増加傾向にある。薫のように普段と同じように生活できるものもいれば、 急激な身体への変化に対してのストレスや、生活になじめなくて登校拒否になるものも多数いる。 ここ最近校内でもTS症が発症するものが出始め、校内で1番手に発症した薫が、その相談役を受けることが多かった。 同じ経験者として、面倒見のいい薫の性格のなせる業であったが、そのことが薫の進路にも大きく影響を与えたのだった。 ふと、薫がさびしげな表情をみせる。 760 名前:カレーうま ◆SadRzQKyFM 投稿日:2006/09/24(日) 23 49 53.86 qeSUGgqB0 「浩二・・・もし俺がTS症にならなかったら、どうなってたのかな?」 今は一人の女として生きていく覚悟が出来、愛する人もできた。 初めこそ絶望したが、今思えばこれでよかったんだ、と思える。薫は幸せをかみ締めていた。 「うーん・・・まあ、あまり変わらなかったんじゃないか?お前ならカウンセラーじゃなくても、どっかの先生になってそうだ」 「かもな。・・・・俺たちは変わってたかな」 「前のままだったんじゃないか?まず今の関係とは違うだろうな。同じだったらホモじゃないか」 「あー、それはなんかやだなー」 すっと浩二の肩に擦り寄せケタケタ笑う。 「今日も飯食ってくか?」 「お、何か作ってくれるのか」 薫はフンと大きく息を吸い込んだ。 「聞いて驚け、今夜はカレーだ」 「・・・・もうぶっかけるなよ?」 引きつった笑いを浮かべた浩二に、いたずらな笑顔を見せ、薫は台所の方に駆けていった。 その手にしっかりとカレーのキーホルダーを握り締めながら。 二人がかつて見た夢が現実のものになるのは、それからまだあと10年の歳月を必要とすることになるのだった。 おわり 薫の基本設定をゾロリから持ってきた俺はあじゃぱーでいちいち反応してしまうんだがwwwww
https://w.atwiki.jp/species5618/pages/184.html
好 ★★★ 辛 ★★★ スパイシー ★★ 小さなサイコロ状の生姜がたっぷりだけど、生姜の辛さはあまり 色は黄色でそんな感じの黄色カレー味。 辛さは少ない目。 販売者 高知県特産品販売株式会社 所在地 高知県高知市 _RTblog10000014?pc=http%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fg-curry%2Fsk004405%2F?scid=af_ich_link_img amp%3Bm=http%3A%2F%2Fm.rakuten.co.jp%2Fg-curry%2Fi%2F10000850%2F (2012.10.27)
https://w.atwiki.jp/shiobuta/pages/16.html
外部リンク 参考書籍 外部リンク みんなのきょうの料理 塩豚のレシピ クックパッド 自家製パンチェッタのススメ(ライフハッカー) 海外Webページ How to make Panchetta Chow Panchetta Recipe Homemade Panchetta 参考書籍
https://w.atwiki.jp/rg7jyd/pages/122.html
一覧に戻る 閉店しました。 ▼店情報 席数 喫煙 価格 待ち時間 お気に入り - 不可 ◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆◆ 場所 市ヶ谷駅から靖国神社の方へ3~4分程 ▼参考メニュー パク森カレー 900円 大吉カレー 950円 チキンカレー 850円 エッグカレー 650円 ▼メモ 2005/05/31より、市ヶ谷駅前店が本店に 以前の本店は市谷八幡町にあった 関内編で行った横濱カレーミュージアムにも出店してた レトルトのカレーもでている 店で出されるのと殆ど同じ味 ご飯の大盛は100円増
https://w.atwiki.jp/quizbc/pages/1317.html
極みカレー猫姫シャナ・イリア(キワみカレーネコヒメ~) p e 属性 火 コスト 26 ランク A+ 最終進化 A+ レベル HP 攻撃 合成exp 1 707 833 ? 60 1,415 1,516 ? 最大必要exp 35,620 No. 0871 シリーズ シャナ Aスキル 超熟カレー 火属性の味方のHPを大回復(?%) Sスキル 幻の香辛料 攻撃ターンを2遅らせる(?turn) 売却価格 18,300 進化費用 - 進化元 スープの深淵シャナ(A) 進化先 - 入手方法 進化 備考
https://w.atwiki.jp/hokuyuu/pages/1211.html
#blognavi つくったろうと、豚肉を買って カレー作ってます。 といっても圧力ですがね! わっはっは! でもたまねぎを少しバターでいためたよ。 実際たまねぎの甘み圧力でも十分でるからいいかと すぐに水を投入してもうたー。 ガッテン風では肉を焼いていたけど、めんどいのでやめました。 でもニンニクと砂糖いれれば完璧! カテゴリ [日常] - trackback- 2007年07月24日 20 06 00 名前 コメント #blognavi